こんにちは*

不妊治療をしていると自分の感情がジェットコースターのように変わります。
不妊治療だけのことを考えてしまうのも良くないんじゃないか、と思いながらも、SNSで妊活投稿を読んだり、ネットで妊活情報を調べたり…いつまでこれが続くんだろうと思います。

そんなときに手に取った本で、心にストンと落ちた言葉をご紹介します。

前の記事はこちらです*




「子どもに代わる生きがいが見つからないとやめられない」という人がいます。でも、子どもに代わる生きがいなんて、そうそう見つかるものではありません。子どもがほしくてたまらなくて、ずっと努力してきたのですから、それに代わるものなんて、すぐに見つからなくて当然です。


私はまさにこの考え方でした。

特に将来やりたいこともない、普通の人生が歩めれば良いと思っていました。

今となっては「普通って?」と思いますが…。勉強してそこそこ良い大学を出て、そこそこ良い会社に就職して、結婚して、子どもを産んで、家庭を守りながら仕事もほどほどに両立できれば良いな…くらいにしか思ってきていませんでした。


子どもができないかも、という事実に長面したときに、子どもがいない人生=ほかに生きがいが無いといけない、と思っていました。何か1つのことに打ち込んで、研究職であったり専門職であれば仕事一筋もカッコいいなと思いますが、私は総合職で専門性は無いし、趣味はありますが子どもに代わりにはなりません。


でも、すぐに見つからなくて当然です、という言葉をみたときに、私はこのままでも良いんだな、とほっとしました。

ひとを一人育てる、ことの代わりになる生きがいなんてそうそう無いですよね…。

子どもありきの人生プランを何の疑問も持たずに考えていた自分。このまま何の苦労もせずに授かっていたら、自分の人生についてきちんと考えることが無かったかもしれません。

不妊治療してよかった!と声高らかに言えるわけではありませんが、自分の人生に必要なことなんだな、と思って治療を進めたいと思います

もちろん、気分が落ち込んでいるときにはこんなこと思う余裕はありませんが!




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